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自動販売機を設置できない場所とは?おすすめスポット7選も解説

一見どこにでもあるイメージの自動販売機ですが、実は設置できない場所があります。自動販売機の設置を検討している場合は、設置できない場所を把握しましょう。
本記事では、自動販売機を設置できない場所やおすすめの設置場所、自動販売機設置の流れを解説します。

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目次

1. 自動販売機を設置できない場所とは?

自動販売機を設置できない場所とは?

自動販売機はいたるところに設置されていますが、設置できない場所も存在します。自動販売機の設置を検討している場合は、まず設置できない場所を把握しましょう。

主に自動販売機を設置できない場所は、下記の6つです。

  • • そもそも自動販売機を設置できるスペースがない
  • • 私有地ではない
  • • 地目が適切ではない
  • • 据付面の強度がない、自動販売機の傾きが1度以上
  • • 景観上配慮が必要
  • • 電源を確保できない

現在自動販売機の設置を検討している場所が設置できない場所ではないか確認しましょう。

1-1. そもそも自動販売機を設置できるスペースがない

自動販売機は一般的にサイズが大きく、設置するためには十分なスペースが必要です。そのため、そもそも自動販売機を設置できるスペースがない場所には置けません。

設置予定の自動販売機の幅や高さ、奥行きの3点を確認し、設置できる場所を選びましょう。

自動販売機は一般的にサイズが大きく、設置するためには十分なスペースが必要です。

 出典:自動販売機—SD-11DVM-NEO|商品別自動販売機 – 自動販売機JP

また、自動販売機を稼働させていく過程では、商品の補充や金銭管理が発生します。たとえギリギリ自動販売機を設置できるスペースがあっても、商品の補充や金銭管理のために扉を開けられない状態では、自動販売機を設置できません。

1-2. 私有地ではない

自動販売機を設置するためには、基本的に自販機を設置する土地の所有権が必要です。そのため、私有地や公有地を含む他人の所有地へは、勝手に自動販売機を設置できません。ただ、許可を取得すれば設置が可能です。
また、意外に見落としがちなことが、少しでも敷地からはみ出してはいけない点です。自動販売機の大半は私有地に収まっていても、自動販売機に貼られる掲示POPなども含め、一部でも道路にはみ出していればNGです。

道路交通法によって禁止されているため、自動販売機のサイズによっては注意が必要です。

 参考:道路交通法|e-Gov法令検索

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

自動販売機を設置する場所については、基本的に私有地に全てが収まるような場所を選びましょう。

1-3. 地目が適切ではない

自動販売機を設置するためには、土地の地目が適切でなければなりません。通常、土地は用途によって種類分けをしており、土地がどのような目的で使用されるべきかを示しています。
地目には、宅地や田、畑などの種類があります。例えば、宅地は住居の建設が可能ですが、畑としては使用できません。

自動販売機は、基本的に私有地の宅地であれば問題なく設置できます。他の地目でも設置事例はありますが、少々複雑なため、専門の業者へ確認を取ることがおすすめです。
自動販売機JPでは、自動販売機の販売からリース・レンタルを行っており、お問い合わせフォームからご相談・ご質問も可能です。地目についても相談しながら進めていきますので、お問い合わせください。

1-4. 据付面の強度がない・自動販売機の傾きが1度以上

自動販売機を設置するためには、設置面の強度と傾斜が適切であることが必要です。設置面が弱かったり傾斜がきつかったりする場所は、自然災害で被害を受ける可能性があるため、自動販売機は設置できません。
自動販売機は1台200Kg以上の重量があり、設置面が弱いと機械が倒れる危険性があります。商品の排出に問題が生じる可能性もあるため、設置面の強度と傾きは重要な要素なのです。
据付面の条件については、JIS規格で定められているため、確認しておきましょう。

参考:JISB8562:1996 自動販売機-据付基準

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

1-5. 景観上配慮が必要

自動販売機を設置する場合、周囲の景観への配慮が必要です。特に、歴史的な地区や観光地では自動販売機の設置が景観を損なうと考えられ、設置が制限されている場合があります。
そもそも自動販売機の設置ができない場合もありますが、高さや色に配慮すれば設置が可能な場合もあります。
そのため、自動販売機を設置する際は、管轄の自治体へ確認しておくことがおすすめです。

1-6. 電源を確保できない

意外に盲点ですが、自動販売機を運用するためには、常時電力を確保できる単独コンセントが必要です。

単独コンセントがなく、電力供給ができない場所では、自動販売機は稼働できず、機械の故障や商品の品質低下の原因につながる可能性があります。

屋内はもちろんですが、屋外に設置する場合は、特に単独コンセントの有無に気を配らなければいけません。例えば、山間部に自動販売機が少ないのは、単独コンセントがないことが理由の一つです。

自動販売機の設置を検討する際は、単独コンセントがあるかを確認しましょう。

2. おすすめの自動販売機設置場所7選

おすすめの自動販売機設置場所7選

自動販売機には設置できない場所が存在しますが、逆に利益を生み出しやすいおすすめの設置場所も存在します。

おすすめの自動販売機設置場所は、下記の7つです。

  • • 人通りの多い場所
  • • 車や自転車を止めやすい場所
  • • スーパーやコンビニがない場所
  • • 学校や工場、オフィスの近く
  • • 公園やレジャー施設の近く
  • • 商店街や繁華街の近く
  • • 一人暮らしの方が多い場所

自動販売機の設置場所を検討する際の参考になるため、身の周りに上記のような場所がないか、確かめながら見ていきましょう。

① 人通りの多い場所

人通りの多い場所は、自動販売機の設置に最適な場所の一つといえます。なぜなら、人通りが多い場所の方が、自動販売機を利用する人も多くなると予想できるためです。
具体的には、大都市の駅周辺や商店街、公園付近などは人通りが多く、自動販売機を利用する人が多い場所といえるでしょう。住宅が密集している場所や、地域の人がよく通る道もおすすめです。

逆に、そもそも人があまり住んでいない場所や奥まったところに自動販売機を設置してしまうと、売り上げが見込めなくなってしまいます。
まずは人通りが多いかを基準にして、自動販売機の設置場所を選ぶことがおすすめです。

② 車や自転車を止めやすい場所

車や自転車を止めやすい場所も、自動販売機の設置に適しています。なぜなら、自動販売機の商品を買ってもらえるかどうかは、買いやすさで変わるためです。

自動販売機を利用するとき、徒歩の場合は足を止めやすいですが、車や自転車の場合は、一度どこかに駐車しなければなりません。

付近に車や自転車を停める場所がないと、わざわざ遠くへ停めて戻ってきてくれる可能性は低く、機会損失になってしまいます。

駐車場が付近にあったり、大きな道から一本脇に入ったりするだけで交通量は減るため、自動販売機の近くに車や自転車を停めやすくなり、利用されやすくなるでしょう。

実際に自動販売機を利用する人の状況を考えると、設置場所のヒントになる良い例といえます。

③ スーパーやコンビニがない場所

スーパーやコンビニがない場所も、自動販売機の設置に向いているといえます。
なぜなら、スーパーやコンビニがあまりない場所に自動販売機があれば、食品や飲料を買うときに第一候補として選ばれやすくなるためです。

自動販売機はスーパーやコンビニに比べ、品ぞろえでは勝てないケースが多いでしょう。ただ、スーパーやコンビニより近くにあれば、利便性の面で選ばれる可能性があります。

周りにスーパーやコンビニがない場合は、自動販売機の設置を検討してみるといいでしょう。

④ 学校や工場・オフィスの近く

学校や工場、オフィスの近くは、自動販売機の設置に適した場所といえます。なぜなら、毎日一定数の人通りが見込まれるためです。

自動販売機の利用タイミングとしては、朝の出勤・登校前や昼の休憩時、夕方の退勤・下校時などが挙げられます。学校や工場、オフィス付近に自動販売機を設置すると、自動販売機を利用してもらえる機会が多いです。

特に、部活をしている学生や工場の作業員は、体を動かしているため、のどが渇いていたりおなかが減っていたりする人も多く、自動販売機を利用してもらえる可能性が高まります。

学校や工場、オフィスが近くにある場合は、自動販売機の設置を検討してみることがおすすめです。

⑤ 公園やレジャー施設の近く

公園やレジャー施設の近くも自動販売機の設置に適した場所といえます。公園やレジャー施設は家族連れや友人同士で訪れるケースが多く、一定の人通りが見込まれます。

特に公園やレジャー施設は同じ人が何度も訪れるケースが多いため、存在を認知してもらえれば、リピーターも獲得できます。食べ物や飲料は毎回現地で調達するというような流れも期待できるでしょう。

公園やレジャー施設が近くにある場合は、自動販売機の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

⑥ 商店街や繁華街の近く

商店街や繁華街の近くは、一定の人通りが見込まれるため自動販売機の設置に適した場所といえます。

商店街や繁華街は地元の方以外も利用する機会が多く、旅行で訪れるケースもあります。旅先は食べ物や飲料を持ち歩いておらず、近くの自動販売機で購入するパターンも考えられるでしょう。

具体的な設置場所については、商店街や繁華街の中には飲食店が多くあるため、入り口付近に設置することがおすすめです。

実際に兵庫県尼崎市の塚口商店街では冷凍自販機を設置し、商店街に出店しているお店の商品を買えるようにしています。

参考:「冷凍自販機」で、商店街の新しい食のかたちを追求する【兵庫県尼崎市・塚口商店街振興組合】

また、お店が閉まっている時間も自動販売機は稼働しているため、夜は自動販売機が選択肢として有力候補になるでしょう。

商店街や繁華街付近も、自動販売機の設置場所の候補として検討してみてください。

⑦ 一人暮らしの方が多い場所

一人暮らしの方が多い場所は、自動販売機の設置に適しているといえます。なぜなら、ファミリー層はスーパーでまとめ買いをしている可能性が高く、一人暮らしの方が買ってくれる可能性が高いからです。

具体的には、学生の一人暮らしのアパートの近くや、単身者向けの住宅地が多い箇所がおすすめです。

学生や新社会人など、一人暮らしの方が多い地域は、自動販売機の設置場所として、狙い目といえます。

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3. 自動販売機を設置する流れを5ステップで解説

自動販売機を設置する流れを5ステップで解説

自動販売機を設置する流れは、主に下記の5ステップです。

  1. • 自動販売機の設置目的の明確化
  2. • 自動販売機の調達
  3. • 契約締結、設置スケジュール打ち合わせ
  4. • 自動販売機設置
  5. • 販売開始、運営

手順自体は難しくなく上記の通り、行えば自動販売機を設置できます。ただ、手順を知っているとスムーズに進められるため、手順を把握しておきましょう。

3-1. 自動販売機の設置目的の明確化

自動販売機の設置目的の明確化は、適切な機械の選択や設置場所の選定、そして最終的な成功につながる重要なステップです。

自動販売機の設置目的は、販売したい商品やターゲットとする顧客、設置場所の条件などにより大きく変わります。設置目的の具体例としては、「空きスペースの活用」「利益を増やす」「社員満足度の向上」などです。

また、自動販売機の種類についても、屋内対応か屋外対応か、冷蔵対応か冷凍対応かなど、さまざまな種類があります。設置目的が決まらないと扱う商品も決まらず、自動販売機の選定が難しくなってしまいます。

そのため、自動販売機を設置する際は、まず設置目的を明確化することが最初のステップです。

3-2. 自動販売機の調達

自動販売機の調達は、設置目的に合った筐体を選び、購入またはリース・レンタルを行うプロセスです。

自動販売機の種類は多岐にわたり、飲料の自動販売機から食品、冷凍食品などを販売するものまでさまざまです。そのため、設置目的に合った自動販売機を選ぶ必要があるのです。

自動販売機を調達するには、自動販売機を扱っている業者へ問い合わせる必要があります。

自動販売機JPでは、さまざまな自動販売機を取り扱っており、購入やリース・レンタルも可能です。お客様の目的にあった自動販売機の提案もいたしますので、お問い合わせください。

3-3. 契約締結・設置スケジュール打ち合わせ

自動販売機販売業者への連絡後は、契約締結と設置スケジュールの打ち合わせです。契約書を交わし、いつ設置するのかを打ち合わせる段階にあたります。

契約段階では、設置場所の確認や設置日の確定、設置に伴う費用の明確化などが行われます。

契約書は法的拘束力を持つため、しっかり内容を確認し、不明点はこの段階で解消しておきましょう。

また、設置2週間前までを目安に、下記の書類を提出する必要があります。

  • • 食品営業許可申請書
  • • 営業施設の大要
  • • 食品衛生責任者の資格を証明するものの原本(食品の場合)
  • • 営業許可申請手数料(調理を伴う自動販売機の場合)
  • • 発行後6カ月以内の登記簿謄本の原本(法人)

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

3-4. 自動販売機設置

契約を締結し、設置日が決まったら、いよいよ自動販売機の設置です。基本的に設置には立ち会い、担当者と一緒に確認します。

設置の際には使い方の説明もあるため、操作などの不明点は自動販売機設置のタイミングで確認しておきましょう。

3-5. 販売開始・運営

自動販売機設置後は、販売を開始し、運営していきます。運営中は商品の補充や売上の管理などを行いながら運営しましょう。

利益を出すには、顧客の反応や売上の状況を見ながら、商品のラインナップの見直しや価格の調整なども必要です。

目的を達成するため、自動販売機を最大限に活用しましょう。

4. 知っておくべき!自動販売機設置場所の条件に関する法律・規則

知っておくべき!自動販売機設置場所の条件に関する法律・規則

自動販売機には設置できない場所が存在しますが、法律や規則が絡んでくる場合があります。

主な自動販売機設置場所の条件に関する法律・規則は、下記の5つです。

  • • 道路交通法
  • • 自動販売機据付基準
  • • 食品衛生法
  • • 地方自治体の条例
  • • 食品の自動販売機に係る施設基準ガイドライン

自動販売機の設置を検討している場合は知っておくべきものばかりのため、把握しましょう。

4-1. 道路交通法

自動販売機は、歩行者や車両の通行を妨げない場所に設置しなければなりません。

基本的に私有地であれば大丈夫ですが、自動販売機が道路に少しでもはみ出すと設置できなくなってしまいます。そのため、自動販売機のサイズによっては注意が必要です。

その他、道路交通法は細かく定められているため、チェックしましょう。

参考:道路交通法|e-Gov法令検索

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

4-2. 自動販売機据付基準

自動販売機の設置には、自動販売機据付基準によって安全性と利便性を考慮した基準が設けられています。

具体的には、据付面がアンカーや固定金具などを設置できるコンクリート面である、据付調整後の自動販売機の傾きが1度以内であるなどの条件があります。

自動販売機は、稼働させて利益を出したり空きスペースを活用したりするのと同じくらい、まずは安全性を考慮しなければなりません。

自動販売機据付基準は確認しましょう。

参考:JISB8562:1996 自動販売機-据付基準

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

4-3. 食品衛生法

仕入れて販売する食品には全て食品衛生法が適用されるため、食品自動販売機の設置には、食品衛生法も関わってきます。

食品衛生法では、商品の保管方法や清掃、消毒について定められています。

ただ、食品に関する法律は変わりやすいため、適宜確認し、地元の管轄の保健所で確認してもらうと安心です。

参考:食品衛生法 | e-Gov法令検索

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

4-4. 地方自治体の条例

地方自治体によっては、自動販売機の設置に関する独自の条例が設けられている場合があります。

例えば、設置場所や営業時間、設置台数などです。設置自体を禁止しているケースや許可を必要としているケースも考えられるため、地方自治体の条例は確認しましょう。

4-5. 食品の自動販売機に係る施設基準ガイドライン

「飲食店営業、喫茶店営業、乳類販売業および氷雪製造業」については、ガイドラインが定められています。

ガイドラインでは、設置場所は清潔で衛生管理が十分行き届く場所であること、適当な広さを有していることなどが含まれています。該当する場合は、確認しましょう。

参考:食安発0727第1号 | 食品の自動販売機に係る施設基準ガイドラインについて

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

5. 自動販売機の設置場所に関するよくある質問

自動販売機の設置場所に関するよくある質問

最後に、自動販売機の設置場所に関するよくある下記3つの質問に回答します。

  • • 自動販売機設置のメリット・デメリットは?
  • • 自動販売機の設置に許可・届出は必要?
  • • 自動販売機を設置しない方がいい場所は?

自動販売機の設置場所を考える際に、必ずといっていいほど思いつく疑問ばかりです。チェックしておきましょう。

5-1. Q:自動販売機設置のメリット・デメリットは?

メリット:自動で営業時間外も収益化可能、空きスペースの有効活用、従業員への福利厚生

デメリット:ゴミの管理が必要、電気代がかかる、商品の補充・金銭管理が必要

自動販売機は電源さえつけておけば、24時間365日稼働してくれます。商品補充や売り上げ管理のみで、自動で24時間収益を生み出してくれるのはメリットです。空きスペースを有効活用できたり、従業員への福利厚生につなげられます。

ただし、ゴミの管理が必要だったり電気代がかかったりする点はデメリットといえます。手間はそれほどかかりませんが、商品の補充・金銭管理が必要なのも知っておくべきです。

5-2. Q:自動販売機の設置に許可・届出は必要?

A:自動販売機の種類によっては必要です。

自動販売機の種類によっては、設置に許可や届出が必要です。例えば、直接食材に触れて調理を行う自動販売機は許可が必要、温度管理が必要な商品の自動販売機は届出が必要など、細かく定められています。

逆に、調理機能がなく常温保存が可能なものを販売する自動販売機は許可も届出も不要です。

ただし、食品を扱う場合は許可や届出が必要な場合が多いため、食品衛生法をよく確認しておきましょう。

参考:食品衛生法 | e-Gov法令検索

※2023年7月時点。内容は都度変更される可能性があるため、適宜確認をお願いいたします。

5-3. Q:自動販売機を設置しない方がいい場所は?

A:法律・規則で禁止されている場所は設置できません。

自動販売機の設置に関しては、法律や規則が関わってきます。そのため、法律・規則で禁止されている場所には、自動販売機は設置できません。

具体的に自動販売機を設置できない場所に関しては、本記事の「自動販売機を設置できない場所とは?」を参考にしてください。

また、交通量が多い、ガードレールがあるなど、売り上げが見込めない場所は設置しない方がいいです。利益を出すことを目的としている場合は、売り上げが見込めるかも検討しましょう。

6. まとめ:自動販売機の設置場所は専門家に相談しましょう

自動販売機の設置場所を検討する際は、まず設置できない場所を知っておく必要があります。主な自動販売機を設置できない場所は、下記の6つです。

  • • そもそも自動販売機を設置できるスペースがない
  • • 私有地ではない
  • • 設置する地目が住宅地以外
  • • 据付面の強度がない、自動販売機の傾きが1度以上
  • • 景観上配慮が必要
  • • 電源を確保できない

自動販売機を設置する際は上記の場所を避け、かつ人通りが多いなど、売り上げが見込める場所へ設置することがおすすめです。ただし、各地で状況は異なり、具体的にどこへ設置すればいいか迷ってしまうでしょう。

そんなときは、自販機の専門家に相談することがおすすめです。

自動販売機JPでは自動販売機を扱っており、設置場所についてもお客様と相談しながら進めていきます。自動販売機の種類も数が多くあるため、まずはお問い合わせください。

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記事の監修者

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20種類以上の多種多様な業種・業態向けの自動販売機を取り扱っており、導入実績は500台を超えました。冷凍・冷蔵・保冷機能を搭載した機種や屋外・屋内設置対応、キャッシュレス決済対応などあらゆるニーズに対応した自動販売機をご提供しています。
■経歴
2015年 サイトを公開。リニューアルや最新情報の掲載を繰り返しながら現在に至る
■掲載
日本経済新聞
月刊サイン&ディスプレイ
オレンジページ
日本農業新聞