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11/5の読売新聞で弊社(株式会社パルサー)のオリジナルデザインのラッピング自販機が紹介されました。

11/5の読売新聞で弊社(株式会社パルサー)のオリジナルデザインのラッピング自販機が紹介されました。

ソース、ハーブ 自販機登場・・・話題性高く好評 お試し感覚も

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自動販売機が改めて注目されている。「非対面」「非接触」という特徴を生かし、飲料以外を取り扱う「変わり種自販機」も相次ぎ登場。話題になるとともに、売り上げにも貢献している。 (福元理央)  栃木県足利市の整体師、木龍拓也さん(43)は9月、同市のソース製造会社「月星食品」が工場入り口に設置したソースの自販機で、トマトソースを購入した。ウスターソースや焼きそばソースなど11種類を、1本300~500円で販売している。  同社は平日の日中、工場でソースを直売し、木龍さんも何度か買いに訪れていた。同社の公式SNSで自販機設置を知り、興味を持ったという。「スーパーでは売っていない商品もそろっているし、閉店時間を気にせず買えて便利」  同社は取引先の多くが飲食店で、4、5月はコロナの影響を受け、注文がほぼなくなった。一般消費者への宣伝になればと、自販機での販売を始めたという。  自販機購入の資金をクラウドファンディングで調達し、7月に設置すると、SNSで話題に。今では県内外から客が訪れ、自販機だけで月400本を販売する。社長の長沼幹雄さん(48)は「収益は期待していなかったので、正直驚いている。会社の名が知れて、結果的に取引の新規契約にもつながった」と喜ぶ。  岡山市のハーブ生産会社「千」も8月、市中心部の沿道に生ハーブの自販機を設置した。バジルやミントなど約20種類を扱い、価格は1袋300~1000円。毎日、新鮮なものを補充している。  同社もコロナ禍で飲食店からのキャンセルが相次ぎ、ハーブを廃棄せざるを得ない状況に。そこで、家庭向けにも販売しようと考え、自販機に目を付けた。同社の田中和子さん(34)は「店頭でただ並べて売るよりも、目を引くようです」と話す。  観光に一役買っている例も。  宮城県松島町の松島湾を周遊する遊覧船待合室に8月、名産の笹かまぼこの自販機が登場した。プレーンのほかチーズ味や牛たん味などもあり、2枚1セット320円から。設置した「武田の笹かまぼこ」(宮城県塩釜市)社長の武田武士さん(44)は「遊覧船内で、景色を楽しみながら味わってほしい」と説明する。  武田さんによると、自粛期間中は観光客が途絶え、土産物として人気の笹かまぼこも売れなくなった。「Go To トラベル」キャンペーンを機に、話題になればと自販機を置いたところ、月1000セットが売れ、1日に3回補充することもあるという。「お試し感覚で買いやすいようだ。今後設置場所を増やしたい」と武田さん。  自販機販売代理店「パルサー」(仙台市)にも、様々な業者から問い合わせが相次いでいるという。担当者は「野菜を販売したいという農家や、焼き菓子を販売したいという洋菓子店からの問い合わせもあった」と明かす。  消費者動向に詳しい電通未来予測支援ラボ主任研究員の松本泰明さんは「体験重視の『コト消費』の流れで、物を買う過程を楽しむ点が受けているのでは。コロナで関心が高まる無人店舗の簡易版ともいえ、時代の流れにも合っている」と話している。

引用元:ソース、ハーブ 自販機登場・・・話題性高く好評 お試し感覚も