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冷凍自販機の価格は?補助金・リースを活用した事例を具体的に紹介

冷凍自販機の設置は、導入方法によって、かかってくる初期費用が大きく変わってきます。

自分に合った最適な導入方法を選ぶことが必要です。

本記事では、冷凍自販機の設置にかかる下記費用や補助金を解説します。

  • • 冷凍自販機を設置する際の価格
  • • 冷凍自販機にかかるランニングコスト
  • • 冷凍自販機で活用できる補助金

また、設置するメリット・デメリットについても紹介していますので、最後までご覧ください。

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1. 冷凍自販機の価格はいくら?

冷凍自販機の価格はいくら?

冷凍自販機を導入するための価格は、「購入」「リース」「レンタル」の契約形態によって変わってきます。

それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
購入 長期間使用すればリースやレンタルよりお得
解約金や違約金がない
日常の管理・故障時の対応など自分で行わなければならない
リース 初期費用がかからない
長期的に自動販売機を利用する場合はレンタルよりお得になりやすい
リース期間が決められており、契約期間中に解約してしまうと違約金が発生する
契約に審査がある
レンタル いつでも解約できる
短期だと安くすむ
リースよりも高額な場合が多い

1-1. 冷凍自販機を購入する場合

自販機を購入すると、売上利益は全て自分のものです。また、リースに比べて解約金や違約金が必要ないといったメリットがあります。

一方で、自動販売機の日常の管理、故障時の対応まで全て自分で行わなければなりません。

冷凍自販機を購入する場合、価格は機種や仕様によって異なりますが、一般的な冷凍自販機の価格は約200万円程度です。

本体価格が高額になるため、一般的にはレンタル・リースが主流です。

1-2. 冷凍自販機をリースする場合

冷凍自販機のリースとは、利用者が必要とする自販機をリース会社が代わりに購入し、月々一定の金額で賃貸する方法です。

初期費用が不要で手軽に始められます。また、自動販売機のリース料は定額でお支払いいただくため、将来にかかるコストの把握がしやすい利点があります。

ただし、リースを利用するには審査が必要であり、リース料金の支払い能力が必要です。

冷凍自販機をリースする場合、月額費用は機種や規模によって異なりますが、1台あたり3万円から5万円程度かかります。リース期間は1年から5年程度が一般的です。

また、ファイナンスリースを利用した場合の期間は、3年から5年で1台当たり3万円から5万円程度が相場とされています。

レンタルと比較されるケースがございますが、リースは、長期運用ほどレンタルよりもお得です。

1-3. 冷凍自販機をレンタルする場合

冷凍自販機を数日から数カ月程度利用したい場合には、レンタルする方法があります。

短期的に考えると導入費用が安く済みます。また、契約内容によっては、修理費用も自分で負担する必要はないといった点も大きなメリットです。

ただし、レンタルの方が購入やリースと比べると、利益が少なくなります。また、会社によっては利益の一部を販売手数料として業者に支払う契約形態です。

冷凍自販機をレンタルする場合、リースと違い初期費用に数十万円程度かかります。

初期費用にかかった数十万円をレンタル期間内で回収するのは難しいため、設置する際には考慮しておきましょう。

2. 冷凍自販機の設置にかかる費用

冷凍自販機の運用にかかる費用は、主に電気代と修理代です。

上記の費用を把握し計画的に運用することで、営業時間外でも収益につなげられます。

本章では、冷凍自販機にかかる電気代と修理代について紹介します。

2-1. 電気代

冷凍自販機を利用する場合、冷凍庫や冷却装置の動作には一定の電力が必要なため、電気代がかかります。

電気代は使用する冷凍自販機の機種や規模によって異なりますが、自動販売機JPに記載されている費用相場としては月に平均7,000円から8,000円台です。

ただし、契約先の電気契約や補充頻度などによって変動する可能性があります。

また、夏場などは冷やすのに電気代が高くなる場合が多くあります。

2-2. 修理代

冷凍自販機を利用する際は修理代も考慮する必要があります。

万が一故障した場合や定期的なメンテナンスが必要な場合、かかってくる費用は修理代やメンテナンス費用などです。

修理するためには、メーカーサービスマンを派遣される場合が多く、故障した箇所によっても修理代が変わってきます。

1出動あたり、2万円から3万円程度になることがほとんどです。

冷凍自販機にはメーカー保守を付けられるメーカーもあるので故障が心配な方は保守の相談もしておきましょう。

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3. 冷凍自販機(ど冷えもん)をリースで設置した価格は?

冷凍自販機(ど冷えもん)を設置する際の主要な費用は、本体価格と設置費用です。

本章ではリースで設置する場合を例に必要な費用を紹介します。

3-1. 冷凍自販機(ど冷えもん)設置で必要な基本費用

冷凍自販機(ど冷えもん)をリースで設置する場合、以下の基本費用が必要です。

  • • 機器本体のリース料金(月額)
  • • サポート費用(月額または年額)

3-2. 冷凍自販機(ど冷えもん)設置のオプション費用

冷凍自販機(ど冷えもん)には、さまざまなオプションがあります。

たとえば、自販機のオリジナルラッピングやキャッシュレス決済・遠隔地での自販機管理などです。上記のオプションを利用する場合は、追加の費用が発生することがあります。

冷凍自販機(ど冷えもん)の導入時に自動販売機JPで、大変好評なオプションの一つが自販機に施されるオリジナルラッピングです。

商品のイメージや店舗・企業のカラーやロゴなどを取り入れたオリジナルデザインの冷凍自販機(ど冷えもん)を設置が可能です。

4. 冷凍自販機(ど冷えもん)は補助金の活用はできるの?

冷凍自販機(ど冷えもん)の導入には補助金を活用できます。補助金の種類は、大きく分けて以下のようなものがあります。

  • • 業態転換等支援事業(公募終了済み)
    飲食事業者に対し、助成対象経費の1/5以上が自己負担となる仕組みの助成金
  • • 事業再構築補助金
    中小企業などが新たな分野に進出したり、転換して、事業を再構築する際に活用できる補助金
  • • 小規模事業者持続化補助金
    小規模事業者が持続的な経営に向けた計画を立てた上で、販路の開拓や生産性の向上を行う取り組みを支援する補助金
  • • ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
    革新的なサービス開発や試作品開発、生産プロセスの改善を行うための設備投資などを支援する
  • • 各地域の補助金・助成金
    厚生労働省以外の各地域・自治体が管轄する補助金や助成金

地域によって異なりますが、自治体や商工会などが補助金制度を設けている場合があります。 補助金の活用には、導入する冷凍自販機の条件や手続きが必要です。

業態転換等支援事業は、令和4年10月に募集を締め切っていますが、他の補助金は通年事業のため、以下のサイトを定期的にご覧ください。

5. 冷凍自販機(ど冷えもん)の設置事例

実際に設置している冷凍自販機(ど冷えもん)の、設置事例を紹介します。

  • • 複数台導入のケース
  • • 専門店のケース

5-1. ①冷凍自販機(ど冷えもん)設置事例:複数台導入のケース

①冷凍自販機(ど冷えもん)設置事例:複数台導入のケース

設置事例の飲食店では、冷凍自販機(ど冷えもん)を複数台導入しました。

餃子とラーメンの自販機を分かりやすくラッピングすることにより、購入者にメニューを選びやすくなっています。また、販売商品の写真パネルも大きく、自販機本体以外でも、商品の魅力を伝えるのに最適です。

5-2. ②冷凍自販機(ど冷えもん)設置事例:専門店のケース

②冷凍自販機(ど冷えもん)設置事例:専門店のケース

ある専門店でも、自社のオリジナル商品を販売するため冷凍自販機(ど冷えもん)を設置しました。

オリジナルのデザインの冷凍自販機を導入することにより、売上に貢献できるばかりでなく店の認知度向上につながります。これにより、揚げ物専門店やケーキ屋などで提供する商品を24時間提供できるようになりました。

6. 冷凍自販機の導入と費用に関するよくある質問

冷凍自販機の導入と費用に関するよくある質問

最後に、冷凍自販機の導入と費用についてよくある以下の3つの質問に回答します。

  • • 冷凍食品を扱う自販機を設置するには、営業許可が必要?
  • • 冷凍自販機は中古の方が安いけどデメリットはある?
  • • 冷凍自販機の売上金はどのくらい?

冷凍自販機の導入時にかかる費用に関して、疑問に感じやすい点をまとめました。

6-1. Q:冷凍食品を扱う自販機を設置するには、営業許可が必要?

A:冷凍食品を扱う自販機を設置する場合、一部の自治体や取り扱う機能や商品によって営業許可が必要となる場合があります。

揚げ物や野菜などの温度管理が必要な食品を販売する自販機や、調理機能を備えた自販機は、許可が必要なことがあります。

一方、缶ジュースなどの一般的な自販機は、届け出の必要はありません。

しかし、缶ジュースなどの一般的な自販機は、営業許可は不要でも冷凍自販機の場合、食品を扱うことから管轄は保健所です。

そのため、届け出や食品衛生責任者を決めておく必要がある場合が多くあります。

6-2. Q:冷凍自販機は中古の方が安いけどデメリットはある?

A:冷凍自販機を中古で購入する場合は、安価に手に入ることは可能ですが、デメリットもあります。

中古機器の耐久性や保証内容には限定がありますので注意が必要です。故障時の修理費用や部品の入手難易度も考慮して購入することをおすすめします。

6-3. Q:冷凍自販機の売上金はどのくらい?

A:冷凍自販機の売上金は、設置場所や取り扱う商品の種類によって異なります。

一般的には、10万円から30万円程度が平均となることが多く、利益で数万円から10万円程度とされています。

ただし、売上を増やすには効果的な販促活動や商品ラインナップの工夫が必要です。

7. まとめ:冷凍自販機の価格は設置目的で決めましょう

冷凍自販機の価格は設置方法により異なります。主な設置方法として「購入」「リース」「レンタル」の3つです。

さらに、電気代や修理代といった設置方法以外の費用も考慮する必要があります。

冷凍自販機の設置方法は目的に応じて選びましょう。しかし、どの設置方法が最適か迷うこともあるでしょう。

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記事の監修者

自動販売機JP
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2015年 サイトを公開。リニューアルや最新情報の掲載を繰り返しながら現在に至る
■掲載
日本経済新聞
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日本農業新聞