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自販機でご飯は販売できる?食品自動販売機のメリット・デメリット

新型コロナウイルスの影響やキャッシュレスの浸透などで、自販機による食品提供のスタイルが飲食業界でも注目を集めています。しかし、どういった食品を販売できるのか、実際に設置するとどんなメリットがあるのかわからない場合も多いでしょう。

本記事では、ご飯・食品の自動販売機を導入した事例を紹介しつつ、食品自動販売機のメリット・デメリットについても解説します。

本記事を参考に、ご飯・食品の自動販売機を導入すれば、販路拡大や売上アップにつなげることも可能です。

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目次

1. ご飯は自販機で販売できる|食品自動販売機の3つの事例を紹介

ご飯・食品を自販機で販売することは可能です。本章、以下の食品自動販売機の導入事例を3つ紹介します。

  • • コンビニ自販機として軽食やカップ麺などを販売
  • • 道の駅で特産品を販売
  • • 餃子を販売

事例を参考に、ご飯・食品販売の自動販売の参考にご活用ください。

1-1. ①コンビニ自販機として軽食やカップ麺などを販売

①コンビニ自販機として軽食やカップ麺などを販売

1つ目の事例として、オフィス・コンビニ自動販売機を利用したご飯・食品の販売を紹介します。

東京都立川市の独立系システムインテグレータ企業のテイルウィンドシステム様に3台の自動販売機を導入させていただきました。

既存の商品であるカップ麺や軽食を幅広く販売する自動販売機を設置し、オフィスコンビニとして導入した事例です。

本事例では社内のポイントアプリとの連携によって、ポイントでの商品購入を可能にしています。

食品自動販売機と飲料自販機を組み合わせることで、幅広い商品の販売を実現し、コンビニ自販機としての運用を可能にしました。

1-2. ②道の駅で特産品を販売

②道の駅で特産品を販売

2つ目は特産品の販売で食品自動販売機を導入した事例です。北海道天塩町にある「道の駅てしお(天塩の國)」様に、屋内専用の保冷機能付き自販機「F-15VM」と「SD-36VM」を設置させていただきました。

町の特産品である「しじみ」や「しじみの加工食品」、宇野牧場の生乳を使った牛乳やスイーツを自販機で販売しています。地元の方や観光客がいつでも特産品を購入できるようになりました。本事例のように、保冷機能が搭載された自販機を導入すると、魚介や乳製品などの温度管理が必要な食品が扱えます。

また、本事例では、道の駅に設置する食品自動販売機として、オリジナルラッピングで目をひきつつ、駅構内になじむようなデザインを実現しました。

1-3. ③餃子を販売

③餃子を販売

3つ目は餃子の自動販売機導入事例です。神奈川県横浜市にある餃子専門「はまっ子ぎょうざの楽山」様に冷凍機能付きの餃子自販機の導入をさせていただきました。

また、こちらの事例ではオリジナルラッピングに加えて、空いているパネル部分を餃子のPRに活用する工夫もされており、ニーズにあわせて柔軟な対応が可能です。

冷凍自販機であれば、自社製造の餃子以外にも冷凍ラーメン、食肉、アイスなど複数品目の食品の販売が同時にできます。

自動販売機JPではさまざまなニーズに合う食品自動販売機の設置ができるよう、幅広い自動販売機の導入をご提案いたします。

2. ご飯・食品を販売する自販機を設置するメリット6選

③餃子を販売

食品自販機を設置するメリットは以下6つです。

  • • 24時間365日ご飯・食品を販売が可能
  • • 販売に関する人件費を抑えられる
  • • 空きスペースを有効活用できる
  • • オフィスなどの福利厚生としても利用できる
  • • 災害時の食品のストックとして利用できる
  • • 宣伝広告としての利用もできる

ご飯・食品を販売する自販機を設置するメリットを詳しく説明します。

2-1. ①24時間365日ご飯・食品が販売が可能

食品自販機を導入すると、ご飯・食品を24時間・365日販売できます。店舗であれば営業時間の中でしか商品を販売できませんが、食品自販機を設置すればいつでもご飯・食品が販売できます。

ラーメンを提供している飲食店であれば、自販機で冷凍ラーメンを販売することで、営業時間に店舗を訪れられないお客様も、ご自宅でラーメンを楽しんでいただくことが可能です。

常に商品を販売できるため、新たな販路として売上アップの効果が期待できるでしょう。

2-2. ②販売を含めたさまざまな人件費を抑えられる

ご飯・食品の自販機導入によって、販売を含めたさまざまな人件費を抑える効果も期待できます。

新しく店舗を構えて販売する場合は、販売に関わるスタッフを雇用する必要があり、追加の人件費が必要です。

一方、自販機であれば商品補充や管理、自販機付近の清掃などの業務で間に合うため、人件費を大幅に抑えられます。

自販機を設置すれば、人件費以外にも店舗の家賃や内装などにかかる費用を削減が可能です。販路拡大の選択肢の一つとして自販機は有効といえます。

2-3. ③空きスペースを有効活用できる

駐車場や店舗の敷地内などに空きスペースがある場合は、ご飯・食品の自販機を設置してスペースを有効活用することが可能です。

自販機を設置すると販売時間の延長や販路拡大、人件費・コスト削減といったメリットがあるため、設置スペースがある場合は、ぜひ導入を検討してみてください。

2-4. ④オフィスなどの福利厚生としても利用できる

ご飯・食品の自販機は販路拡大以外にも、オフィスなどの福利厚生としても利用できます。

社員の食品や飲料購入をする方法として売店が一般的ですが、売店を設置するためには販売スペースや商品の陳列・販売をするスタッフが必要です。

売店では24時間営業にすることが難しいですが、自販機であれば24時間365日販売が可能です。いつでも社員に食品や飲料を提供が可能で、福利厚生として社員からの高い満足度が期待できます。

2-5. ⑤災害時の食品のストックとして利用できる

自販機は災害時の食品ストックとして利用が可能です。常に食品や飲料を保存・販売している自販機は、災害発生時など緊急時の食品ストックとして活用できます。

万が一のときの備蓄として利用できるため、設置スペースがある場合は、ぜひ自販機導入を検討してください。

2-6. ⑥宣伝広告としての利用もできる

自販機は食品の販売が主な目的ではありますが、デザインをオリジナルのものにすることで、自社や商品の宣伝広告としての利用も可能です。

自動販売機JPではオリジナルデザインのラッピングを自販機に施すことができ、ニーズにあわせたデザインの自販機を設置できます。

食品のシズル感などを表現しやすく、食欲をかき立てる効果が期待できるため購入率アップも見込めます。

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3. ご飯・食品を販売する自販機を設置するデメリット5選

ご飯・食品を販売する自販機を設置するデメリット5選

ご飯・食品を販売する自販機の設置はメリットだけではありません。電気代やゴミの回収、清掃などいくつかのデメリットも存在します。

下記のデメリットも把握し、自販機設置について正しく理解することが重要です。

  • • 電気代がかかる
  • • ゴミの回収や清掃の手間がかかる
  • • 設置場所の雰囲気とマッチしないことがある
  • • 商品の管理が必要
  • • 設置に手続きが必要な場合がある

3-1. ①電気代がかかる

自販機設置には必ず電気代がかかるため注意してください。

自動販売機JPで取り扱う自販機の電気代の相場は、月額1,000円~8,500円程度です。しかし、実際には契約する電力会社のプランや季節、環境によって実際の電気代は変動するため、あくまで目安としてお考えください。

また、食品の自販機の中でも冷凍食品を販売する冷凍自販機は電気代が高い傾向にある点にはご注意ください。参考として、自動販売機JPの冷凍自販機の電気代の目安は7,100円ほどです。

3-2. ②ゴミの回収や清掃の手間がかかる

自販機を設置すると、ゴミの回収や清掃の手間がかかります。自販機の付近にはゴミが散乱することが多く、環境を整える必要があるというデメリットを考慮しなければいけません。

自販機を設置すると、管理・清掃にかかる人件費が増える可能性があります。自販機設置の際は、清掃や環境の整備をどう行うかを検討する必要があります。

ただし、コロナ禍からゴミ箱を設置しない場合も増えており、ゴミの回収や清掃に手間がかからないようにすることも可能です。

3-3. ③設置場所の雰囲気とマッチしないことがある

通常の自販機をそのまま設置すると、場所によっては景観やその場所の雰囲気に合わない場合があります。

また、「自動販売機設置自主ガイドライン」で、「デザイン、外観色については、設置場所への景観配慮に努めるものとする」と定義されているため、設置場所の雰囲気を考慮しなければいけません。

自動販売機JPではオリジナルラッピングデザインによって、ニーズに応じたデザインへ変更が可能です。

3-4. ④商品の管理が必要

ご飯・食品を販売する自販機を設置する場合は商品の管理が必要です。食品の自販機は自分で在庫管理や補充を行うことが多くなります。

自販機の機種によっては賞味期限を設定できる自販機もあるため、管理の手間を軽減することも可能です。

特に保存が可能な期間が短い弁当、調理パン、生菓子類などの食品を取り扱う場合は、慎重な管理が必要です。例えば、販売する際は「消費期限」の記載が求められます。

また、実店舗での営業と並行して自販機での販売を行う場合は、自販機の対応を行うリソースも必要になるでしょう。

自販機の管理がおろそかにならないように、事前にどう運用・管理していくかを丁寧に検討しておいてください。

3-5. ⑤設置に手続きが必要な場合がある

自販機は設置に手続きが必要なケースがあるため、注意しましょう。特に食品を販売する場合は営業許可や届出が必須なケースが多いので確認しておいてください。

次項で詳細に説明しますが、事前にどういった商品を販売するかによって届出や許可に対する準備をしておく必要があります。

4. ご飯・食品の自販機設置に必要な許可や届出

ご飯・食品の自販機設置に必要な許可や届出を解説します。届出・許可が必要なケースと不要なケースを下記にまとめましたので、まずはご確認ください。

  • • 届出が必要:冷蔵・冷凍の食品など
  • • 許可が必要:トレカ販売や野菜の仕入れ販売など
  • • 許可も届出も不要:常温で長期保存が可能な缶飲料やカップ麺など

それぞれについて紹介します。

4-1. 届出が必要:冷蔵・冷凍の食品など

自販機設置に営業の届出が必要になるのは、冷蔵・冷凍食品を販売するケースが該当します。

また、冷蔵や冷凍が必要なくても、保存期間が短いパンの自動販売などは届出が必要です。

実際に届出が必要かどうかについては、販売する商品によって異なります。事前にどういった商品を販売するのかを決めてから調査・確認しましょう。

4-2. 許可が必要:トレカ販売や野菜の仕入れ販売など

許可が必要な場合は野菜の仕入れ販売などが該当します。業者から野菜を仕入れて販売する際は「野菜果物販売業」の届け出が必要です。

なお、届出を出すには、「食品衛生責任者」を設置しなければいけません。

また、食品ではありませんが、トレカの販売などでは古物商が必要など、取り扱う商品によって必要な許可は異なります。

該当商品を販売するために必要な許可は、自販機の設置に関わらず取得しておきましょう。

4-3. 許可も届出も不要:常温で長期保存が可能な缶飲料やカップ麺など

許可や届出が不要なケースは、常温で長期保存が可能な食品です。

例を挙げると缶の飲料やカップ麺などが該当します。常温で長期保存できる食品としてお菓子なども許可・届出は必要はありません。

上記に許可や届出が必要ない理由は、製造と販売の段階で食品衛生法の基準をすでにクリアしているためです。

5. ご飯・食品の自販機に関するよくある質問

ご飯・食品の自販機に関するよくある質問

ご飯・食品の自販機に関する下記のよくある質問に回答します。

  • • ご飯・食品の自動販売機はどれくらい利益を出せる?
  • • ご飯・食品の自販機設置ができない場所は?
  • • ご飯・食品の自販機のリース・レンタルの費用はどれくらい?
  • • ご飯・食品の自販機は屋外に設置できる?

5-1. Q:ご飯・食品の自動販売機はどれくらい利益を出せる?

A:商品によっては70%程度の利益率になる場合があります。

取り扱う商品によって利益は変わるため、明確に利益の目安をお伝えすることは難しいです。

他社商品を仕入れて販売する場合は20〜30%程度の利益率が限界ですが、自社商品を販売する場合は70%程度まで利益率を高めることも可能です。

5-2. Q:ご飯・食品の自販機設置ができない場所は?

A:狭い場所や転倒などへの対策ができない場合は設置できません。

自販機を設置する条件としては、設置するスペースが十分にあるかどうかをまず確認しましょう。転倒を防ぐ対策なども必須の項目です。

自身が所有している敷地外にも許可がなく自販機設置はできません。また、食品自動販売機のサイズによっては、道路交通法に抵触する可能性があるので注意が必要です。

5-3. Q:ご飯・食品の自販機のリース・レンタルの費用はどれくらい?

A:設置する自動販売機のモデルや契約によって変化するため、お問合せください。

リースやレンタルの費用は導入する自販機のモデルや契約の内容に応じて変動するため、目安をお伝えすることも難しい状況です。

そのため、まずは自動販売機JPにお問い合わせいただき、ご要望を考慮して目安をお伝えいたします。

ただし、レンタル・リースのどちらを利用するべきかは下記を参考にしてください。

  • • 短期の自販機利用ではレンタルのほうがコストを抑えられる
  • • 長期の自販機利用ではリースのほうがコストを抑えられる

5-4. Q:ご飯・食品の自販機は屋外に設置できる?

A:ご飯・食品の自販機は屋外に設置が可能です。

自販機は設置条件と許可・届出の条件を満たしていれば設置が可能です。

ただし、自販機の機種によっても屋外設置できるかどうかが変わります。加えて自販機の設置には電源が必須ですので、電源の確保ができることも確認しておきましょう。

さらに、屋外に設置する場合、真夏など環境によって電気代が高くなる場合があることにも注意が必要です。

6. まとめ:自動販売機JPの食品自販機ならさまざまな商品が販売が可能

ご飯・食品を自販機で販売する事例としては下記が挙げられます。

  • • コンビニ自販機として軽食やカップ麺などを販売
  • • 道の駅で特産品を販売
  • • 餃子を販売

自動販売機JPの自販機は、上記のように既存の食品から自社で製造した食品まで幅広く販売できるモデルを取りそろえております。

また、宣伝広告としての利用や景観・雰囲気を壊さないようにするオリジナルのラッピングデザインも自動販売機JPでは対応が可能です。

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記事の監修者

自動販売機JP
自動販売機JPは、自動販売機にてさまざまな商品を販売したいというお客様のニーズを叶えるために誕生したサービスです。
20種類以上の多種多様な業種・業態向けの自動販売機を取り扱っており、導入実績は500台を超えました。冷凍・冷蔵・保冷機能を搭載した機種や屋外・屋内設置対応、キャッシュレス決済対応などあらゆるニーズに対応した自動販売機をご提供しています。
■経歴
2015年 サイトを公開。リニューアルや最新情報の掲載を繰り返しながら現在に至る
■掲載
日本経済新聞
月刊サイン&ディスプレイ
オレンジページ
日本農業新聞