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自販機での電子マネー(iD)の使い方!設置して期待できる効果・事例を紹介

iDといった電子マネーが利用できる自販機は年々増加しており、今後も増加傾向は続くと見込まれています。

現金を持ち歩かないキャッシュレス派の増加は世界的な流れでもあるため、電子マネー対応自販機の設置は積極的に検討したいところでしょう。

とはいえ、以下のような不安を抱えているオーナーも多いのではないでしょうか。

  • • 自販機で電子マネーを使用したことがなく、やり方がわからない
  • • 電子マネー対応自販機が反応しない場合、どうしたらいいのかわからない

本記事では、自販機での電子マネー使用方法や自動販売機JPでご案内できるキャッシュレス対応自動販売機、不具合があった場合の対処方法を紹介します。

電子マネー決済対応自販機の種類や期待できる効果などもまとめましたので、電子マネー対応自販機の導入を検討しているオーナー様は参考にしてください。

この記事でわかること
✔ 電子マネーiDの自販機の使い方
✔ キャッシュレス対応の自動販売機
✔ 自動販売機JPで案内できるキャッシュレス自動販売機

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1. 電子マネーiDの自販機の使い方

電子マネーの使い方がわからない方や電子マネー対応の自販機が苦手な方は、以下に一連の手順を記載しますのでチェックしてください。

  • 1.自販機に表示されているステッカーを確認し、iDが使用可能であることを確かめる。
  • 2.自動販売機のディスプレイを使って、購入したい商品を選びます。
  • 3.商品を選んだ後、ディスプレイにキャッシュレス決済の選択肢が表示されます。ここで利用したい支払い方法(電子マネー、QRコード決済など)を選びます。
  • 4.支払い方法に応じた操作を行う。
  • 5.商品取り出し口から、商品を取り出す。

ただし、自販機ごとに対応している電子マネーや手順が異なるため、利用前に自販機に貼られているステッカーで確認してください。

2. そもそもiDのような電子マネー対応自販機とは

電子マネー対応自販機とは、現金以外にもiDやSuica、PayPayなどの電子マネーが使用できる自販機のことです。

電子マネー対応自販機は、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード対応機種を中心に設置がすすめられてきました。

しかし最近ではnanacoやWAONなどの流通系カード決済やQRコード決済ができる自販機も多くみられるようになっています。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です

2022年のキャッシュレス決済比率は36.0%に達し、今後も右肩上がりに増えていくことが予想されます。

そのため、電子マネー対応自販機へのニーズは今以上に高いものになるでしょう。

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3. 電子マネー・キャッシュレス決済対応自販機は飲料以外にも対応可能

街中で見かける自動販売機の多くは飲料用ですが、軽食や特産品などを扱う自販機にも電子マネー端末を設置すれば、キャッシュレス決済に対応可能です。

これにより、さまざまなニーズに応えることができます。自動販売機JPでは、飲料用自販機に限らず、冷凍自販機や物販用自販機など幅広い機種でキャッシュレス対応が可能です。

多様な商品を扱う自販機でも電子マネー導入がスムーズに行えます。※

4. 電子マネー・キャッシュレス決済対応自販機の設置は自動販売機JP

自動販売機JPでは、幅広い電子マネー・キャッシュレス対応自販機を多数ご提供しています。屋外用の冷蔵・冷凍自販機や物販専用機など、多様なタイプを取り扱い、柔軟なニーズに対応可能です。

自販機本体納品後にキャッシュレス端末を後付けするご要望にも柔軟に対応しており、完全なキャッシュレス対応が可能です。さらに、他にもキャッシュレス端末を搭載できる自販機を多数揃えておりますので、より効率的な運営をサポートいたします。

5. 電子マネー・キャッシュレス決済対応の自販機の種類

自動販売機JPのキャッシュレス対応自販機は、多様な電子マネーやクレジットカード、QRコード決済に対応し、利便性を最大限に高めています。まず、交通系電子マネー(SuicaやPASMOなど)は、電車やバスでの利用だけでなく、自販機や多数の店舗でも簡単に利用でき、使い勝手が良いと評判です。また、楽天Edyやnanacoといった流通系電子マネーは、使うたびにポイントが貯まるという利点があり、多くの利用者に人気があります。※1

さらに、クレジットカードのタッチ決済にも対応しており、暗証番号の入力が不要なため、素早く商品を購入することが可能です。最近注目を集めているのは、スマートフォンでQRコードを読み取って決済を完了するQRコード決済です。この決済方法は、利用率が66%に達しており、今後も利用者が増加すると見込まれています。※2

6. 電子マネー・キャッシュレス決済対応自販機を設置した際に期待できる効果

電子マネー・キャッシュレス決済対応自販機を設置した際に期待できる効果

電子マネー対応の自販機を導入すれば、さまざまなメリットが期待できます。

2022年のキャッシュレス決済比率は36.0%に達しており、今後も伸びていくことが予想されます。

そのため「支払いはキャッシュレスで行いたい」と考えているお客様のニーズにも柔軟に対応できるでしょう。

そのほかにも以下にあげる効果が期待できます。

  • • 幅広い客層への対応
  • • 売上管理の効率化
  • • 海外旅行客の獲得
  • • 盗難対策

電子マネー対応自販機の設置を考えている方は、本章に目を通して導入するかどうかのヒントにしてください。

6.1 幅広い客層への対応

電子マネー対応の自販機は利用する方のさまざまなニーズに応えられるため、販売の機会を逃しません。たとえば、以下のような方の要望にも柔軟に対応できます。

  • • 小銭を持ちたくない方
  • • ポイントが付く電子マネーでの支払いにこだわっている方
  • • スマホだけを持ってウォーキングや散歩をしている方

電子マネー・キャッシュレスにこだわる方へアピールできるのは、大きなメリットでしょう。

6.2 売上管理の効率化

現金決済では、自分で現金回収する手間や釣銭の用意、不足分の補充など売上を管理する手間が生じます。

しかし、キャッシュレスオンリーの電子マネー対応自販機なら、売上金は自動で集計するため釣銭を気にする必要はありません。

キャッシュレスオンリーの電子マネー対応自販機にした場合、現金決済自販機の面倒な管理業務から解放されるため、ご自身の業務に集中できます。

6.3 海外旅行客の獲得

電子マネー対応の自販機は現金を必要とせず、手軽に商品を購入でき安全性も高いため、観光客も安心してご利用いただけます。

コロナ禍で落ち込んでいた外国からの観光客は、近年回復の兆しを見せています。

2023年12月の訪日外客数は273万4千人で、コロナ禍以降としては単月の最多を記録しました。

海外では、キャッシュレス決済の比率が非常に高い傾向(韓国93.6%、中国83.0%)です。それゆえ電子マネー対応自販機は、インバウンド対策の1つとして検討の価値があります。

JR東日本では外国人観光客向けにデポジット不要のSuicaを販売するなど、あらゆる業種が海外旅行客への対応に電子マネーを活用しています。

電子マネーはさまざまなシーンで利用できるため、インバウンドへの対応としては大きな効果が期待できるでしょう。

6.4 盗難対策

自販機設置で心配な点の一つは、自販機を壊して現金を抜き取るいわゆる自販機荒らしでしょう。

治安がいいといわれる日本ですが、地域によっては自販機荒らしが問題になっています。とくに、盗難防止措置がされていない古い自販機を狙っているようです。

しかし電子マネー対応自販機なら、現金を置いていないため狙われるケースも少なくなります。

たとえ現金と併用できるタイプの自販機でも、現金のみの自販機に比べたら被害を抑えられるでしょう。

7. 電子マネー・キャッシュレス決済対応自販機の設置事例

実際に電子マネー・キャッシュレス決済対応自販機設置の具体事例を、以下の例を紹介します。

  • • もつ鍋
  • • ドレッシング
  • • 物販・食品

取り上げる事例を参考にして、電子マネー・キャッシュレス決済対応自販機の設置をイメージしてください。

7.1 事例1:もつ鍋

事例1:もつ鍋

自動販売機JPで提供している自販機の中には、もつ鍋セットや冷凍ホルモン焼きなどの冷凍製品に対応したものがあります。

冷凍製品対応自販機も、電子マネー・キャッシュレス決済への対応が可能です。

上記の自販機は特大のもつ鍋やホルモン焼きの画像をあしらい、お客様に大きな印象を与えるユニークな自販機となっています。

7.2 事例2:ドレッシング

事例2:ドレッシング

自動販売機JPではドレッシングに対応した自販機も取り扱っており、電子マネー・キャッシュレス決済へも対応可能です。

東京都中野区にてイタリア料理が楽しめるお店「キャンティ・ピエトラ・ピッコロバール」様は自動販売機JPの「SD-15SVM」を設置しています。

「お店自慢のオリジナルドレッシングのおいしさを、より多くの方に知ってほしい」と、自販機を設置されました。

設置された自販機で、お客様はいつでもお店自慢のドレッシングを楽しめています。

7.3 事例3:物販・食品

事例3:物販・食品

自販機JPのF-10AVMは、マルチラックの搭載により1台で飲料・食品・物品を取り扱え、電子マネー・キャッシュレス決済にも対応可能です。

「つくばまちなかデザイン株式会社」様の自販機で販売する商品は、地元産の米粉を使用したフィナンシェやパンケーキミックスなどの食品や、本革製のミニケースといった物販など多種多様です。

さらに自動販売機にはインパクトTVが内蔵されており、動画を通じて商品の魅力を伝え地域の発展にご尽力されています。
※インパクトTVとは販促用サイネージのことで商品やサービス情報を動画で配信することができます。

8. 電子マネー対応の自販機に関するよくある質問

電子マネー対応の自販機に関するよくある質問

電子マネー対応自販機に関する以下よくある質問にお答えします。

Q:自販機で電子マネーが反応/使えないのはなぜですか?

A:電子マネー対応の自販機で電子マネーが使えない場合、以下の4つの理由が考えられます。

電子マネーが反応しない原因 対処法
交通系の電子マネー Suica/PASMO/Kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/nimoca/SUGOCA/はやかけん
スマホの位置がずれている • スマホのICチップは真ん中にある機種が多いため、読み取りリーダーにスマホの真ん中を合わせる
• iPhoneは上部の右よりに位置しているため、先端部分をかざす
読み取りパネルから離れている • 読み取りパネルの位置から2〜3cm以下に近づける
• 読み取りメーカーによっては20mm~30mm以下
電子マネーに不具合がある • 電子マネーカードの場合、磁気やカード自体が損傷している
• スマホなら、ICチップの不良・通信エラー・上限額を超えている・登録カードの有効期限が切れている
自販機の読み取りパネルに不具合がある • 上記いずれにも当てはまらない場合は、自販機側が原因の可能性がある
• 自販機の効果投入口付近に張られてある「統一ステッカー」を確認し、連絡する

表は横にスクロールできます。

9. まとめ:電子マネー対応の自販機を設置して販売機会を掴みましょう

電子マネー対応自販機とは、現金以外にもiDやSuicaといった電子マネーが使用できる自販機のことです。

電子マネー対応の自販機の設置は、幅広い客層への対応や海外旅行客の獲得などさまざまなメリットがあり、電子マネー対応自販機が取り扱う商品は飲料だけでなく、冷凍・冷蔵商品や物販など多くの商品が対応可能です。

種類や形状を選ばずに販売ができるため、自販機設置を考えている多くのオーナーさんに適しているでしょう。

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記事の監修者

自動販売機JP
自動販売機JPは、自動販売機にてさまざまな商品を販売したいというお客様のニーズを叶えるために誕生したサービスです。
20種類以上の多種多様な業種・業態向けの自動販売機を取り扱っており、導入実績は2,000台を超えました。冷凍・冷蔵・保冷機能を搭載した機種や屋外・屋内設置対応、キャッシュレス決済対応などあらゆるニーズに対応した自動販売機をご提供しています。
■経歴
2015年 サイトを公開。リニューアルや最新情報の掲載を繰り返しながら現在に至る
■掲載
日本経済新聞
月刊サイン&ディスプレイ
オレンジページ
日本農業新聞