
遂に登場!「冷凍自動販売機」は、待ちに待った待望の自動販売機だった!
冷凍自動販売機登場までの流れ
冷凍自動販売機登場まで
冷凍自動販売機」は待ちに待った待望の自動販売機です(消費者やお客様だけではなく、実は自動販売機JPもです)。ではなぜ待望の自動販売機だったのか、その答えを書く前に、2000年から2020年の自動販売機を振り返りながら、冷凍自動販売機登場までを書いていくことにします。
「そんなの読んでられないよ、早く問い合わせしたい!」という方は、自動販売機JPでは、冷凍自動販売機の専用ページがございます。冷凍自動販売機をすぐ知りたい方、お求めの方はこちらをクリックしてください→ 冷凍自動販売機|自動販売機JP
飲料自動販売機の減少、汎用自動販売機の増加
2020年自動販売機の出荷台数は減少傾向にあると言われていました(※2020年 新規出荷台数(前年比) 約3割減 日本自動販売機システム機械工業調べ)、特に減少が著しいのは飲料系の自動販売機です。ただし飲料系の自動販売機自体は近年というよりは2000年頃から減少が始まり、2000年を境に出荷台数は年々減少の一途をたどっています。その事から2020年に減少したのではなく、2000年頃を境に、飲料を購入する機会が自動販売機からスーパーやコンビニでの購入にシフトした消費者の行動変化が主な理由と言われています。しかし飲料以外の食品を含んだ汎用自動販売機の生産台数は2009年以降、年々増加しています※。さらに2020年度以降は、コロナ過での非接触・非対面での販売や営業時間の短縮による時間外での販売の手段の一つとして自動販売機で販売が注目され、需要は急速に高くなっています。またその動きに合わせて自動販売機の製造メーカーも販売先を企業(飲料ベンダー)のものから一般の消費者向けの自動販売機の開発にシフトしています。今まさに自動販売機は新たな転換期の中と言えます。
- 参考文書 GD Freak!|自動販売機の生産数量の推移 //jp.gdfreak.com/public/detail/jp010140004110116003/1
- 参考文書 GD Freak!|その他の自動販売機-生産数量の推移 //jp.gdfreak.com/public/detail/jp010140004110116007/1
様々な汎用自動販売機の登場、2021年、冷凍自動販売機が登場
そんな転換期と言える2020年ですが、飲料以外の商品を販売、出来る様々な自動販売機がその数年前より既に登場しています。自動販売機JPでも販売をしている、たばこ自動販売機を流用し製品化されたカードやチケット類を販売可能な「汎用系自動販売機」、飲料系自動販売機にマルチラックを採用してお菓子等を販売出来るようにした「マルチ販売用自動販売機」、そして冷蔵保冷機能がついて食品や雑貨類を扱える「併用販売用自動販売機」がそれにあたります。
特に冷蔵保冷機能がついた併用販売の自動販売機は近年人気が高く、コロナ禍で需要が一気に増加しています。しかしいずれも冷凍食品を販売出来る優れた冷凍機能を持った汎用性のある自動販売機は中々ありませんでした(ニチレイフーズ様の冷凍食品用フード自動販売機は汎用自動販売機ではないので除いております)。
自動販売機JPでも2020年以降、冷凍自動販売機のお問合せやご要望を大変多く頂いておりましたが、昨年までは冷凍自動販売機の製品がなく、お客様にお届けする事が出来ませんでした。そんな中、2021年にようやく待望の冷凍自動販売機が製品化し自動販売機JPは冷凍自動販売機を皆様にお届けできるようになりました。
販売手段として一般のお客様から求められる汎用自動販売機
そんな中で製品化された待望の冷凍自動販売機ですが、もともとの汎用自動販売機自体が求められた背景(外部要因)をもう少し詳しく書いていきます。その背景には消費者側の意識の変化と一般(店舗がある飲食業や小売業)の方々の新たな販売・営業スタイルの変化の二つの大きな変化があったと考えられます。
- コロナ禍で健康や予防や衛生に対する意識
- →今までの対面・接触販売から「非対面・非接触での販売」への変化
- 緊急事態宣言下「営業時間の短縮要請の中での営業」
- →「新たな販売方法や販売スタイル」の変化
この二つの変化があった事で、「非対面・非接触での販売」「営業時間外での販売」「セルフ販売」「無人販売」等々の要望を叶える販売方法が必要となり、皆さまが考え、求めた答えの一つの選択肢に自動販売機がありました。
自動販売機であれば「非対面・非接触での販売」をクリアし「営業時間外での販売(24時間、365日)販売」も可能になります。また店舗前に設置スペースがあれば自動販売機で起こりがちな設置ロケーションの問題もなく、また店舗前に自動販売機があるので商品補充や売上管理も容易です。また接客の必要もなく最低限のコストで「無人販売」が可能です。また上記のメリットの他、自動販売機を新たに導入するコストや維持費以外大きなリスクも少ないこと、汎用自動販売機の導入の後押しにもなっています。
- 参考記事:非接触で生産者と消費者つなぐ…野菜のドライブスルーや自動販売機が好評 ウィズコロナ時代の流通のカタチ //www.fnn.jp/articles/-/141133
※こちらは自動販売機JPで導入した自動販売機です。信長レタスを販売しているアグリラボ様に物販自販機を導入|自動販売機JP
そして、注目され求められている冷凍自動販売機
- 消費者のコロナ過(緊急事態宣言下)での食に対する意識の変化
- →不要不急の外出自粛の中、ストックもできて自宅で手軽に美味しいもの食べたい。
それによりコロナ禍で冷凍食品がブームに - →何か外出した際、気軽に「非対面・非接触」で美味しいものを購入したい。
- →行きたいお店が時間外で開いていなくても直接買える手段があれば購入したい。
- 売れ残りによる廃棄ロス(フードロス)をなくしたい、歩留まりを解決したい、商品をいつでも販売したい
- →冷凍※する事で、冷凍なので廃棄ロスも少なくなり、食品の長期ストックも可能になります。また旬の食材を使った商品も季節を問わずお客様に提供できます。※日本の冷凍技術が美味しい冷凍食品の商品化の後押しにもなっています。また様々な業者が新たな冷凍食品の開発、販売に取り組み独自進化しています
- →商品の冷凍化とその商品の販路の拡大
- 参考記事 【廃棄ロス】急速冷凍機活用のメリットと導入事例をご紹介 //shunkashutou.com/problem_foodloss/
- 参考記事 コロナ禍で冷凍食品の売上が対前年比20%伸長!//diamond-rm.net/management/65046/
- 参考記事 コロナ禍で冷蔵・冷凍に脚光 食品を適温で「おいしく」保存 //business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00109/00087/
- 参考記事 横浜に冷凍食品専門店「凍眠市場」 約70品を販売 テクニカン //news.yahoo.co.jp/articles/73ea3ec986ac0f9d49c81bcfdc5159a2e2297daf
この二つの変化があって、その要望を叶える販売方法の一つの選択肢として「冷凍自動販売機」が該当したのだと思います。もちろん、これ以外にも要因もあると思います。
自動販売機で冷凍食品・商品を販売することが出来れば、今までお客様にご提供していた「お店の味」「お店の商品(メニュー)」を「24時間、365日」「営業時間以外」でも購入して頂くことが可能となり、さらにお客様は「非対面・非接触」で安心して、購入して頂くことができます。
今のコロナ禍の中で、双方にメリットが大きいのが汎用自動販売機であり、さらに要求を満たすことができるのが冷凍自動販売機です。
今、冷凍自動販売機ではどんなものを販売しているの?
そんな「冷凍自動販売機」ですが、今、現在(2021年3月19日)自動販売機JPにも毎日数多くのお問い合わせを頂いています(ご興味のある方は左記のURLから「冷凍自動販売機|自動販売機JP」から、ご確認頂けます。)が、実際、お問い合わせには様々な業種・業態のお客様からご要望を頂いております。これから紹介させて頂くのは、最新の冷凍自動販売機を実際に導入した方です。それを事例としてご紹介させて頂きます。
まず、今、問い合わせが多く、事例も多いのが冷凍餃子です。理由として、まず商品として冷凍がし易く(ノウハウも多い)、且つその調理方法も冷凍餃子に適している事から、導入や導入を検討している餃子専門店様や中華料理店様が多くいらっしゃいますす。実際に自動販売機JPでも今、現在お問い合わせを頂いている冷凍自動販売機をご希望のお客様の中でお問い合わせの上位となっています。また近々餃子専用冷凍自動販売機のコンテンツを自動販売機JPでも公開予定です。公開した際はコラムにてご報告いたします。
次に紹介する冷凍自動販売機の事例は、「冷凍カキフライ」です。こちらも理由として、フライなので商品として冷凍がし易いことが上げられます、またその調理方法もレンジでチンをするだけというお手軽さです。1台目は東京・虎ノ門ヒルズ、2台目は地元広島の「長崎屋」だそうです。「広島の名産品のカキを自動販売機で買える街にしたい」。また販路拡大の狙いもあるとの事です。また素敵なのは、すぐに食べられるように自動販売機の所に、電子レンジを増設しているところです。お客様への気遣いも素敵ですね。自動販売機JPでもレトルトのカレーセット(カレーとライス、使い捨て容器、使い捨てスプーン、ナプキン)を設置させて頂き、その時に電子レンジも合わせて設置させて頂きました。このように様々な工夫をすることで、新たな商品を開発販売をしたり、それが新たな販路拡大に繋がっています。特に冷凍自動販売機は、今後も急速に一般化するのではと思われます。近い将来に皆様の街にも当たり前のように店先で冷凍自動販売機を目にして購入する事ができるようになると思います。
- 参考記事 群馬の「餃子工房RON」、コロナ禍に対応するため 冷凍餃子の自動販売機事業を開始 //www.atpress.ne.jp/news/251563
- 参考記事 冷凍自動販売機「ど冷えもん」飲食店で初導入、四谷三丁目・ラーメン店「大平軒」に //www.ssnp.co.jp/news/frozen/2021/03/2021-0305-1559-14.html
- 参考記事 【新型コロナ】「ギョーザ自動販売機」藤沢の老舗中華料理店が導入1年かけ実用化 //www.kanaloco.jp/news/life/article-404719.html
- 参考記事 広島に「カキフライ」の自動販売機 生ガキ、車エビも販売 //hiroshima.keizai.biz/headline/3447/
- 参考事例 日テレNEWS24 夕食難民嬉しい”自動販売機”貝やカキフライも //www.news24.jp/articles/2021/02/22/07828226.html
自動販売機JPでも2021年より、冷凍自動販売機を販売しております。「冷凍自動販売機|自動販売機JP」
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