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学校に自販機を設置するメリットとは?人件費削減から学生の利便性まで詳しくご紹介

学校に自販機を設置するメリットとは?人件費削減から学生の利便性まで詳しくご紹介

学校に自販機を導入することを検討しているのであれば、期待できる効果を十分に理解しておくことが重要です。

しかし、以下のような悩みを抱える学校関係者も多いのではないでしょうか。

• 学校に自販機を設置するメリットは?
• 導入にかかるコストや運用方法がわからない
• 実際に導入した事例を知りたい

本記事では、学校における自販機の導入効果や設置するメリット・デメリット、さらに効率的に運営するためのポイントについて解説しています。自販機の導入を検討している学校関係者の方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
✔ 学校に自販機を設置するメリット、デメリット
✔ 学校への自販機の設置と運用のポイント
✔ 学校への自販機の設置の導入事例

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1. 学校に自販機を設置するメリットとは?

学校に自販機を設置することで、運営コストの削減や利便性の向上が期待できます。さらに、災害対策や福利厚生の観点でも多くのメリットがあります。

以下に、学校における自販機設置の具体的なメリットをご紹介します。

  • • 設備費と人件費を削減できる
  • • 福利厚生としての役割
  • • 災害対応の一環として活用できる
  • それぞれを詳しく解説します。

1-1. 設備費と人件費を削減できる

自販機は、無人での運営が可能であるため、従来の売店と比較して設備費と人件費を削減できる点が大きなメリットです。

特に売店がない学校などでは、自販機の設置により、飲料や軽食を24時間365日提供できます。また、生徒や教職員のニーズに応じた商品をそろえることで、利用者満足度を高めることができます。さらに、文房具などの商品ラインナップを充実させることで、安定した収益が期待でき、運用コストを削減できるでしょう。

加えて、最新の自販機には在庫管理機能があり、商品の補充タイミングを効率的に把握できます。 これにより、無駄な在庫を減らし、スムーズな運営が可能です。

自販機を設置することで、安定した収益を確保しつつ、無人での運営によって従来の売店と比較して設備費や人件費を削減できます。

1-2. 生徒が感じる利便性の向上

自販機の設置は、学業や部活に励む生徒たちにとって利便性が向上するだけでなく、充実した学校生活をサポートする役割も果たします。

学校生活では、授業や部活動の合間に軽食や飲料が必要となる場面が多くあります。自販機を設置することで、生徒は好きなタイミングで飲料などを購入できるようになるため、生活の利便性が向上するでしょう。

また、季節やニーズに合わせた商品を提供できるのも魅力です。夏場は熱中症対策としてスポーツドリンクや冷たい飲料、冬場は温かい飲み物など、多様な選択肢があることにより、生徒の学校生活をサポートできます。

手軽に利用できる自販機があることで、生徒の利便性と満足度が高まり、学校全体の活気が生まれ、充実した学校生活のサポートが実現します。

1-3. 福利厚生としての役割

自販機は24時間365日稼働が可能なため、夜間の部活動や補習の際にも利用でき、教職員と生徒の双方にとって快適な環境を提供します。

学校は、生徒だけでなく、教職員にとっても長い時間を過ごす場所です。部活動の指導や授業の準備など忙しい教職員にとって、自販機は手軽に飲み物や軽食を購入できる便利なツールとなり、福利厚生としての役割を果たします。

また、自販機のラインナップに地域の特産品や、健康志向の商品を加えることで、学校全体のイメージアップにつながります。このような取り組みは、生徒の保護者にも好印象を与え、学校の魅力向上に寄与するでしょう。

1-4. 災害対応の一環として活用できる

災害支援自販機の設置は、学校の防災力向上につながるだけでなく、地域全体の安全を支える施設としての価値を高めます。

学校は災害時の避難所として利用されることが多いため、災害支援型の自動販売機を導入することは重要です。災害支援型の自販機は、災害時に飲料を無償で提供できる機能を備えており、緊急時のリスクマネジメントに大いに役立ちます。

普段は通常の商品を販売し、非常時には水や非常食などを供給する役割を果たします。これにより、生徒や地域住民の安全を確保でき、学校の信頼感を高めることができるでしょう。

さらに、災害支援型自動販売機を設置することで、防災意識の高い学校として地域社会からの評価を高めることが期待されます。

2. 学校に自販機を設置するデメリット

学校に自動販売機を設置する際には、利便性やメリットだけでなく、運用面でのルール策定や健康リスクへの配慮が重要です。学校特有の課題とその解決方法についてご紹介します。

学校に自販機を設置するデメリットは以下です。

  • • スムーズな運用のためのルール策定
  • • 学校特有の注意点と準備事項
  • • 健康リスクを防ぐための工夫

それぞれを詳しく解説します。

2-1. スムーズな運用のためのルール策定

自販機のスムーズな運用を実現するには、学校全体での運用ルールの策定が必要です。

学校では、生徒がお金を持ち込むことに慎重な意見があります。これを解決するために、例えば、生徒手帳に「休日の練習時には自販機利用のための小銭持参を許可する」などと記載し、運用ルールを明確にします。

また、自販機のタイマー機能を活用して、授業の時間内には自販機が作動しないように設定することも可能です。これにより、授業中の利用を防ぎつつ、放課後や土日の一般開放時には使用できる環境を整えることができます。これらの取り組みによって、トラブルの防止と、必要な場面での自動販売機の利用促進が期待されます。

このような対策を取ることで、生徒の利便性を損なわずに、学校全体のルールに沿った自販機の運用が実現できるでしょう。

2-2. 学校特有の注意点と準備事項

自販機の運用において、学校特有の注意点や課題があり、必要に応じて運用ルールの策定や見直しをすることが大切です。

学校特有の課題のひとつとして、自販機の利用がいじめにつながる可能性が懸念されます。これについては、生徒会が自販機の使用ルールを策定し、生徒全員がそのルールを守ることで、いじめなどのトラブルを回避することが可能です。

○自販機の使用ルールの一例

  • • 飲料は自宅から持参することを原則とし、自販機での購入は補充時や緊急時とする。
  • • 購入できる時間を「朝」「昼休み」「放課後」「部活動の時間」に限定する。
  • • 「お金の貸し借り」「おごる・おごられる」「登下校途中でお金を使う」といった行為は禁止し、持参したお金は学校の自動販売機でのみ使用する。
  • • 持参するお金は〇〇〇円までとする。お金は、口を閉じられる小さな袋などに入れ、袋に記名する。袋は生徒手帳にはさむか、かばんのポケットに入れるなどして自己管理する。
  • • ペットボトルホルダーの持参や、ペットボトルに記名し、取り違えなどがないようにする。
  • • 自販機で購入した飲料を、友達と共有して飲むことはしない。

以上のような一例から、生徒が自販機の使用ルールを意識することにより、いじめなどのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

また、定期的に自販機の利用状況を確認し、必要に応じて自販機の使用ルールを見直すことで、より安心して自販機を利用できる環境を整えられます。

2-3. 健康リスクを防ぐための工夫

自販機のラインナップに糖分を抑えた飲料や水をそろえ、健康リスクを軽減できる利用環境を整えることが必要です。

糖分を多く含む飲料の過剰摂取は、肥満や糖尿病などの生活習慣病リスクを高めるため、学校での提供には注意が必要です。

清涼飲料水と10年後の糖尿病発症の関係 引用:がん対策研究所 予防関連プロジェクト|清涼飲料水(ソフトドリンク)と糖尿病発症との関連について

市販の清涼飲料水は手軽な水分補給の手段として人気がありますが、そのなかには糖分を多く含むものも少なくありません。

実際のところ、500mlの炭酸飲料にはスティックシュガー15本相当の糖分が含まれ、果汁100%のジュースでもスティックシュガー7~9本相当の糖分量が含まれていると報告されています。

 
厚生労働省|自分の飲んでいる飲み物からとる糖分の目安 引用:厚生労働省|自分の飲んでいる飲み物からとる糖分の目安

安心して自販機を利用してもらうためにも、糖分を抑えた飲料をラインナップにそろえて、生徒の健康リスクを軽減できる環境を構築しましょう。また、生徒一人ひとりの健康意識を高める機会にもつながります。

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3. 学校への自販機の設置と運用のポイント

学校への自販機の設置と運用のポイント

学校への自販機の設置は、生徒や教職員の利便性向上に寄与するだけでなく、災害時の備えとしても重要です。設置や運用についてのポイントをご紹介します。

学校への自販機の設置と運用については、以下のようなポイントがあります。

  • • 設置場所の選び方
  • • 運用コストと維持
  • • そもそも学校に自販機は必要か?

それぞれを詳しく解説します。

3-1. 設置場所の選び方

自販機の設置場所や環境条件を考慮することで、安定した自販機の運用が可能です。

自販機を設置する場所は、利用頻度を左右する重要なポイントです。例えば、体育館やグラウンド付近では、部活動を行う生徒が利用しやすく、需要が高まります。また、職員室や登校口付近においても、教職員や保護者が利用しやすい場所として適しています。

環境条件に関しては、防犯対策を考慮することが大切です。監視カメラが設置された場所や人目の多いエリアを選ぶことで、自動販売機の故障やトラブルを未然に防ぐことができます。

これらを踏まえた設置場所の選定が、安定した自販機の運用につながり、学校の利用者にとって最適な結果が生まれるでしょう。

3-2. 運用コストと維持

自販機の運用コストには、初期費用、電気代、商品の仕入れ費用、メンテナンス費用などが含まれます。

  • • 初期費用:自販機を購入する場合、機種や機能によって一括購入やレンタル契約で数十万円~数百万円の費用がかかります。リース契約では初期費用が発生しないため、導入の際の負担を軽減できます。
  • • 電気代:自販機の電気代は月1,000円~8,500円程度が目安です。人件費削減の効果を考慮すれば、十分に補えるコストと言えるでしょう。
  • • メンテナンス費用:自販機の安定稼働には定期的なメンテナンスが必要です。点検や清掃などのメンテナンスを行うことで、故障を未然に防ぎ、効率的に運用できます。

3-3. そもそも学校に自販機は必要か?

学校に自販機を設置することは、生徒や教職員にとって多くの利点があります。

特に運動部では、汗腺機能が未発達な生徒にとって、十分な水分補給が必要不可欠です。自販機の存在により、部活動後に手軽に水分補給でき、熱中症のリスク軽減につながります。

また、学校が災害時の避難所に指定されることを考えると、非常時に飲料を提供できる自販機の存在は、防災対策の一環として重要な役割を果たします。

自治体や保護者との協力のもと、自販機を効果的に運用することで、学校全体の利便性と安全性を高めることが可能です。これにより、自販機の日常的な利用だけでなく、有事の際にも役立つ環境が整います。

4. 自動販売機JPの学校への自販機設置事例

自販機で販売したい商品と事例を照らし合わせながら、何か取り入れられる工夫がないか確認しておきましょう。

自動販売機JPでは、学校向けの自販機設置を多数おこなっており、それぞれの学校に合わせた最適な提案をしています。

特に参考になる事例については、下記3事例です。

  • • 青稜中学校・高等学校様|東京都品川区
  • • 愛知啓成高校様|愛知県稲沢市
  • • 岡山医療専門職大学様|岡山県岡山市

実際に導入された学校の事例をご紹介します。

4-1. 青稜中学校・高等学校様

青稜中学校・高等学校様

国際教育を推進している学校で、校内で使える便利な物販自販機の設置が目的でした。提供する商品は、洗顔フォームやリップクリーム、ボディシートなど、生徒の日常生活に役立つアイテムです。

また、自動販売機には可愛らしいデザインラッピングを施し、中高生に親しまれるよう工夫しています。

自動販売機JPでは、お客様のオリジナルデザインを受け入れたラッピングを提供しており、学校にイメージに合ったデザインの自販機を設置できます。

4-2. 愛知啓成高校様

愛知啓成高校様

学食の営業が終了後でも、自販機が利用できることで、生徒の飲食ニーズに対応し、学食の従業員の負担が軽減できました。

さらに、コロナ禍における感染症の予防対策として、自販機による非接触販売が可能となりました。また、生徒が迷わず購入できるように、金額や購入方法を分かりやすく示すPOPを掲示し、密を防ぐ工夫も行いました。

4-3. 岡山医療専門職大学様

岡山医療専門職大学様

屋内専用の冷蔵自販機で、エレベーター式で商品の搬出が可能です。学生の利便性を考慮し、定期的に商品を入れ替えることで、食事の選択肢を広げています。

また、ラッピングは行わず、POPやシールなどを自由に装飾して、学校の雰囲気に合わせたカスタマイズをしています。また、季節ごとやイベントに合わせた装飾に変更をしています。

5. まとめ: 学校への自販機設置は快適な環境づくりと地域社会への貢献に役立ちます

学校への自販機設置は、コスト削減だけでなく、快適な環境が構築できることにも大きなメリットがあります。

学食の運営にかかるスタッフの負担を軽減し、営業時間外でも飲食できるようになるため、生徒の利便性が向上します。また、設置場所を工夫することで、生徒や教職員が手軽に自販機を利用できるようになり、快適な学校環境の提供が実現します。

さらに、学校は災害時の避難所としての役割を担うことが多いため、災害支援型の自動販売機の導入も有効な選択肢です。非常時に飲料を無償で提供できることから、地域社会への貢献にもつながります。

以上のことから、自販機の設置により、学校の快適な環境づくりと地域社会への貢献に役立つことが期待されます。

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記事の監修者

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20種類以上の多種多様な業種・業態向けの自動販売機を取り扱っており、導入実績は2,000台を超えました。冷凍・冷蔵・保冷機能を搭載した機種や屋外・屋内設置対応、キャッシュレス決済対応などあらゆるニーズに対応した自動販売機をご提供しています。
■経歴
2015年 サイトを公開。リニューアルや最新情報の掲載を繰り返しながら現在に至る
■掲載
日本経済新聞
月刊サイン&ディスプレイ
オレンジページ
日本農業新聞