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自動販売機の値段はいくら?新品・中古購入別の価格や個人での始め方も紹介

自動販売機の値段について、機種ごとの金額や、設置にかかる費用やランニングコストなどについて解説します。

個人での自動販売機ビジネスの始め方についても解説しています。

また、自動販売機の値段を抑える方法やよくある質問を、リースやレンタルの特徴や費用と併せて紹介していますので、最後までご覧ください。

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1. 自動販売機の値段はいくら?

自動販売機の値段はいくら?

自動販売機は導入方法により、自動販売機設置にかかる初期費用やランニングコストが大きく異なります。

それぞれの異なる導入方法を確認しておき、自社にあった方法で自動販売機を導入しましょう。

自動販売機の導入方法は、以下の3つです。

  • • 自販機を購入する場合
  • • 自販機をリースする場合
  • • 自販機をレンタルする場合

それぞれの導入方法について詳しく解説します。

1-1. 自販機を購入する場合

自動販売機を購入する場合には、初期費用が多くかかります。ただし、一括で購入するため、月々のリース・レンタル費用がかからず、自動販売機の運用を長期で行う場合におすすめです。

自動販売機の値段は、購入する自動販売機の種類により大きく異なります。自動販売機の種類や金額、特徴をまとめていますので、自動販売機導入の参考にしてください。

種類 自動販売機の画像 自動販売機名 金額(新品価格) 特徴
飲料自動販売機 SD-12GVM 70万円程度~ 飲料を提供する自動販売機
機種によっては、飲料以外の商品を販売できる機種もある
冷凍自動販売機
(ど冷えもん)
SD-11DVM 150万円程度~ 冷凍食品や冷蔵食品を販売できる自動販売機
屋外対応物販自動販売機 F-10AVM 110万円程度~ 多機能な自動販売機で、飲料から食品まで対応可能な自動販売機
冷蔵機能付きで、温度管理が必要な製品も取り扱うことができる
ロッカー型自動販売機 A-14RVM/A-21RV 80万円程度~ 電源が不要で利用できるロッカー型の自動販売機
卵や野菜などの販売に適している
食品自動販売機 F-30AVM 100万円程度~ 最大30商品扱える保冷機能が付いた食品自動販売機

表は横にスクロールできます。

どのような商品を販売したいかによって、必要な自動販売機は異なります。

まずは販売する商品を決め、その後にどの種類の自動販売機を導入するかを決めましょう。

1-2. 自販機をリースする場合

自動販売機のリースは、顧客が必要とする機器をリース会社が代わりに購入し、長期間にわたり一定の金額で賃貸する導入方法です。

初期費用はリース会社が支払うため、初期コストをかけずに自動販売機導入が可能であり、導入の費用を極力抑えたい方向けの方法です。

機器により異なりますが、冷凍自動販売機をリースする場合は、3年から6年程度の契約で2万5千円から5万円程度の月額費用がかかります。

自動販売機のリースは初期費用を抑えることが可能ですが、リースを利用するために適した支払い能力があるかどうかの審査があり、注意が必要です。

リース自動販売機

1-3. 自販機をレンタルする場合

自動販売機のレンタルは、イベントやキャンペーンなど短期間での自動販売機導入に適しています。

レンタルの場合、自動販売機の設置期間は柔軟に調整ができ、修理費用も負担する必要がありません。※場合によってはお客様負担の場合もございます。

ただし、自動販売機をレンタルする場合には、初期費用に数十万円かかることがあり、短い契約期間内に、初期費用を回収することが難しい場合があります。

自動販売機のレンタルを行う場合には、初期費用と売上見込みを考慮したうえで導入しましょう。

2. 自動販売機設置の2種類の方法

自動販売機設置の2種類の方法

自動販売機の導入では、自動販売機本体以外にも費用がかかります。

自動販売機本体以外にかかる費用も把握しておき、自動販売機導入後に困らないように準備を整えておきましょう。

自動販売機本体以外にかかる費用は、以下の8つです。

項目名 金額
配送料 3万円〜5万円程度
設置工事費 1万円程度
土台工事費(石板代金) 1万円程度
電気工事費 2万円程度~
ラッピング代 デザイン内容により異なる
POP(ポップ)代 デザイン内容により異なる
電気代 1,000円〜8,500円程度/月
修理代 2万円〜3万円

※土台工事(基礎工事)と電気工事は弊社では行っておりませんので、お客様にてご対応お願いしております。上記記載金額は参考となります。

自動販売機本体以外に、いくら費用がかかるかしっかりと押えておきましょう。

2-1. 配送料

自動販売機の重量は200kgを超えるものもあり、配送のためには軽トラックや2t車などの車両が必要です。

自動販売機を販売会社から引き取り、自分で設置場所まで運ぶことも可能ですが、輸送中の自動販売機転倒など、事故のリスクもあるために基本的には専門業者に依頼しましょう。

専門業者に自動販売機の配送を依頼した場合には、3万円から5万円程度費用がかかるとされています。

※機種や設置場所により金額は変動いたします。

2-2. 設置工事費

自動販売機を稼働させるためには、自動販売機の設置工事が必要です。

自動販売機の設置には、自動販売機据付基準や都道府県・市の条例など規制が定められています。

据付基準や条例に適合していない場合には、営業許可証が交付されないこともあります。

自動販売機の設置工事は、可能な限り専門業者に行ってもらいましょう。

自動販売機の設置工事費は、1万円程度が相場とされています。

※機種や設置場所により金額は変動いたします。

2-3. 土台工事費(石板代金)

自動販売機を設置する場合、自動販売機へのキズ防止や本体を安定させるためにコンクリート石板のような基礎ブロックを自動販売機の下に設置します。

コンクリート石材はアスファルトよりも強度が高く、しっかりとアンカーボルトを打ち込めるため、自動販売機を強力に固定できます。

自動販売機の土台工事費(石板代金の場合)は1万円程度が相場とされています。

※機種や設置場所により金額は変動いたします。

※弊社では、土台工事(基礎工事)は行っておりません。お客様ご自身で対応いただいております。

2-4. 電気工事費

自動販売機設置の場合、電気工事が必要な場合があります。

自動販売機設置場所近くにコンセントがある場合、電気工事を行う必要はありません。

ただし、屋外や電源がない場所に、自動販売機を設置する場合には電気工事が必要です。

電気工事を行うためには、専門資格である電気工事士の資格が必要です。

また、電気工事は感電の恐れがあり、危険を伴うため必ず専門業者に工事を依頼しましょう。

専門業者に電気工事を依頼した場合には、おおよそ2万円程度の金額がかかります。

※機種や設置場所により金額は変動いたします。

※電気工事は弊社で行っておりません。お客様ご自身で手配いただいております。

2-5. ラッピング代

自動販売機に、自社の商品やロゴをラッピングシートで装飾することで、オリジナルデザインの自動販売機が完成します。自動販売機へのラッピングを行えば、他社との差別化が可能です。

自動販売機のラッピングは、専用の機械で特殊印刷を施しているため専門業者に依頼することをおすすめします。

2-6. POP(ポップ)代

自動販売機をPOP(ポップ)で装飾して目立たせれば、他社との差別化を図ることができます。

自動販売機のPOP(ポップ)は、サイドとインパネの2カ所への装飾が可能です。

• サイド
サイドは、自動販売機側面部分のスペースです。カッティングシートを利用しサイドを装飾すれば、顧客が側面から自動販売機を見かけた場合にも商品の訴求を行えます。
• インパネ
インパネは自動販売機の商品下にあるスペースです。インパネに販売価格やデザインを入れておけば、顧客が正面から自動販売機を見た場合に、より注目を集めやすくなります。

自動販売機のPOP(ポップ)は、商品のアピールを効果的に行うために重要な装飾です。

2-7. 電気代

自動販売機1台当たりの電気代は、月に1,000円から8,500円程度です。

7,000円以上も金額に開きがありますが、販売する商品や自動販売機のサイズによって、必要となる電気量は異なるためです。
※機種や設置場所により金額は変動いたします。

自動販売機の消費電力が高くなれば、それだけ電気代も上がる傾向にあります。

なお、電気代は、目安単価である31円kWh(税込)に照らし合わせた料金です。

実際にかかる電気代は、電気契約のプランや商品の補充頻度によって変動するためご注意ください。

2-8. 修理代

自動販売機は、機器の劣化により故障してしまい、修理が必要な場合があります。

硬貨・紙幣機器や押しボタンなどの利用者が触れることの多い箇所や、常時冷却を行う冷凍機は故障が起こりやすいとされています。

自動販売機修理代の目安としては、1回の技術員派遣あたり2万円から3万円程度が目安です。

別途交換部分の費用がかかるため、冷凍機のように高額な部品を交換する場合には、10万円以上費用がかかることもあります。

※機種や設置場所により金額は変動いたします。

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3. 自販機の値段を抑える方法

自動販売機の値段を抑えるためには、自社にあった方法で導入を行うべきです。

自動販売機は、「購入」「リース」「レンタル」の方法で導入が可能であり、それぞれメリット・デメリットがあります。

各導入方法について特徴やメリット・デメリットをまとめましたので、必ず確認しておきましょう。

特徴 メリット デメリット
レンタル • 自動販売機を借りて運用する • イベントなど短期の運用が可能
• 契約期間を柔軟に調整できる
• 長期運用の場合は割高になってしまう
リース • 自動販売機をリース会社が購入して賃貸を行う • 初期費用が不要
• 長期運用の場合には、レンタルよりもお得
• 契約期間中に解約ができない
• 契約の際に金融機関の審査がある
購入 • 自動販売機を導入時に購入する • 長期運用の場合には、リースやレンタルよりもお得
• 解約金や違約金がない
• 初期費用が多くかかる
• 日常管理や故障時の対応を自分で行う必要がある

表は横にスクロールできます。

自動販売機導入前にどのような運用を行うのかを決めておき、自社にあった方法で自動販売機を導入しましょう。

初期費用を抑えて長期に渡り運用を行う場合には、リースがおすすめです。

リース自動販売機

4. 自動販売機の値段に関するよくある質問

自動販売機の値段に関するよくある質問

自動販売機の値段に関するよくある質問についてまとめました。

  • • 自動販売機の設置は個人でもできますか?
  • • 中古の自動販売機の値段はいくら?

それぞれ内容を確認しておき、スムーズな自動販売機導入ができる準備をしておきましょう。

4-1. Q:自動販売機の設置は個人でもできますか?

A:可能です。

自動販売機の設置は個人でも可能です。自動販売機の設置には広いスペースは必要なく、余った土地を活用したい方におすすめです。

ただし、自動販売機を設置する場合、設置が可能な土地(私有地)であることと、自動販売機据付基準を守る必要があります。

条件に適合しているかどうかを確認し、問題がないか確認しておきましょう。

4-2. Q:中古の自動販売機の値段はいくら?

A:型式によります。

中古自動販売機の値段は型式や状態により大きく変動します。

古い機種の飲料自動販売機であれば約25万円から35万円程度で購入が可能です。ただし、状態が良く新しい型式の商品は、100万円を超える金額で販売されています。

中古の自動販売機の場合、新品で購入よりも安価に手に入れることができます。

しかし、故障した場合の対応が不透明であったり、保証期限が切れていて修理ができなかったりすることもあるため注意が必要です。また、古い自販機は電気代が余計にかかることもあります。

5. まとめ:自動販売機の値段は設置方法によって異なる

自動販売機本体の導入方法には、「リース」「レンタル」「購入」の3種類があります。初期費用を抑えて長期に渡り運用を行う場合には、リースがおすすめです。

また、自動販売機以外にかかる費用としては、以下の8つです。

  • • 配送料
  • • 設置工事費
  • • 土台工事費
  • • 電気工事費
  • • ラッピング代
  • • POP(ポップ)代
  • • 電気代
  • • 修理代

自動販売機の導入にどれくらいの費用がかかるかが想定できていれば、導入後も慌てることなく自動販売機の運営ができるでしょう。

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記事の監修者

自動販売機JP
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20種類以上の多種多様な業種・業態向けの自動販売機を取り扱っており、導入実績は500台を超えました。冷凍・冷蔵・保冷機能を搭載した機種や屋外・屋内設置対応、キャッシュレス決済対応などあらゆるニーズに対応した自動販売機をご提供しています。
■経歴
2015年 サイトを公開。リニューアルや最新情報の掲載を繰り返しながら現在に至る
■掲載
日本経済新聞
月刊サイン&ディスプレイ
オレンジページ
日本農業新聞